KEW OKUYAMAデザインのオフィスチェア「yera」
奥山清行氏プロデュース第二弾!!エルゴノミクスデザインのオフィスチェア「イエラ」

実験と検証を繰り返して完成した「エルゴノミクスデザインチェア」

人間工学

業界初、3D形状測定センサ「シェイプテープ」を使用した検証

理想的な座り心地のチェアを作りたい。そんなInabaの理想を叶えるため、曲げやねじれの正確な測定を可能にする3D形状測定センサ「シェイプテープ」で検証を行いました。性別、体型の異なった被験者で立位、正立座位、リクライニング座位時の背骨形状を測定しました。また、ランバーサポートの有無による背骨の形状変化も測定・検証し、「座ったときもS字曲線」を保つため調整を繰り返し理想的な座り心地を完成させました。

3D形状測定センサでの検証中の写真
測定と同時に座り心地の主観的評価のアンケートも実施しました。
3D形状測定センサのモニタ場面 立位時・リクライニング座位時
背骨の動きの検証モニタ画面

実験監修

人間工学専門家が監修

日本人間工学会認定人間工学専門家
青木和夫
1951年生まれ。
1974年東京大学医学部保健学科卒業。
1976年東京大学大学院医学系研究科修士課程修了。
東京大学医学部助手、日本大学理工学部教授を経て、1996年より日本大学理工学部教授。
保健学博士。
日本人間工学会認定人間工学専門家であり、専門は人間工学、健康管理学。
日本人間工学会理事長。
日本人間工学会 人間工学専門家 青木和夫氏の写真

シェイプテープとは?

3D形状測定センサ

光ファイバー技術を応用した3D形状測定センサです。

シェイプセンサを複数個配列し、特殊な加工を施すことにより、曲げとねじれの測定を実現しました。

人・物体などの動きに追従し、バーチャルリアリティ・人間工学・スポーツ高額など、様々な用途で使用されています。

Inabaではこのシェイプテープを被験者の背中(背骨部分)に貼ることにより、座ったときの背骨の形状をより正しく3次元化及び動態的に把握して検証しました。

実験協力:(株)ソリッドレイ研究所

シェイプテープ実験をする被験者の背中とモニタ画面
シェイプテープを被験者の背中(背骨部分)に貼って測定。
シェイプテープ実験の手の部分の立体的検証画像
立体的な検証が可能。