従来品との比較

従来品と千亀利織®の構造・保温性の比較を行い、その結果を掲載しています。

千亀利織®の構造について

経方向拡大画像

千亀利織の画像

左側:従来の毛布 右側:千亀利織毛布

従来の毛布では、経糸がしっかり結合されています。
千亀利織®は従来型に比べ、経糸が膨らみ、空気の層をつくります。

緯方向拡大画像

千亀利織の画像

左側:従来の毛布 右側:千亀利織毛布

従来の毛布では、緯糸が経糸を挟みしっかりと結合しているので、生地に余裕がありません。
千亀利織®は従来型に比べ、経糸が膨らみ、空気の層をつくります。
経糸の横に綿の様に見える物は、捲縮した伸縮糸です。

わたの様になった伸縮糸

千亀利織の画像

写真の毛布の中に、ハカリの上に捲縮(けんしゅく)した伸縮糸が織り込まれています。その量は約75gです。

千亀利織®と従来毛布の保温性能の違いについて

千亀利織の毛布と従来の毛布(ウール毛布・綿毛布・キャメル毛布)での保温性能を比較します。

千亀利織毛布と従来毛布の保温性評価 検査結果

比較 千亀利織 従来のウール毛布 従来の綿毛布 従来のキャメル毛布
経糸 綿 綿 綿 綿
緯糸1 オーガニック綿 ウール 綿 キャメル
緯糸2 キャメル ウール 綿 キャメル
伸縮糸 ポリエステル ポリエステル ポリエステル ポリエステル
質量(g/㎡) 347.9 350.5 327.2 348.6
消費熱量(W/㎡/℃) 4.2 4.9 5.7 4.7
保温率 63.8 57.1 50.8 58.9
固有clo値(clo) 0.99 0.75 0.58 0.8

実施機関:ユニチカガーメンテック株式会社
実施日:2015.9.15 サーモンラボⅡ型試験機
環境条件:20℃×65%RH ブランク消費熱量

固有clo(クロー)値とは

衣類等の暖かさの単位で、衣服等の熱抵抗を表す値で、衣料等の暖かさの目安になります。
もちろん寝具にも適用されます。
1olcは、気温:21℃ 湿度:50% 風力:5cm/秒の室内で安静状態にある人が平均皮膚温度33℃を維持するのに必要な保温性を表します。

[単位:clo]

各アイテム clo値(例)
ランニングシャツ 0.07
長袖シャツ 0.24
ウールセーター 0.32
ジャンパー(中綿PET) 0.65
冬用コート 0.74
スキーウェア(中綿ダウン) 0.9