大気汚染や健康への影響を及ぼす微小粒子 PM2.5

PM2.5と言えば、昼間だというのに薄暗い中国の街をライトをつけた車が走っている光景を思いうかべますが、 あの微小粒子が風に乗って日本にも飛んできていると思うとゾッとしますね。

PM2.5とは

大きさ、直径2.5μm(1μm(マイクロメートル)=1mmの1000分の1)以下の非常に小さな粒子です。
PMは「Particulate Matter(粒子状物質)」の頭文字をとった言葉です。
主な発生源は、ボイラーや焼却炉などばい煙を発生する施設や喫煙、調理、ストーブの使用など家庭から出る物の燃焼などによって直接発生する場合や火力発電所、工場、自動車、船舶、航空機などから燃料の燃焼によって排出される物質が大気中で化学反応によって発生する場合があります。

PM2.5はなぜ体に悪い

粒子が非常に小さいので、肺の奥深くにまで入り込むと喘息や気管支炎を悪化させます。
また、目や鼻に多量に付着すると、アレルギー性鼻炎・アレルギー性眼炎を悪化させる原因にもなります。
皮膚に付着すると、肌荒れや湿疹が出る事も有ります。

PM2.5を防ぐには

マスクには、インフルエンザや花粉症対策など、様々な物がありますが、PM2.5の吸入防止効果があるマスクを使用しましょう。 最近では、花粉やPM2.5の付着を防止するスプレーなども販売されております。

「花粉・砂こほり防汚スプレー」
PM2.5にも効果を発揮!!